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受水槽の容量算定

受水槽式給水における受水槽への給水量は、受水槽の容量と使用水量の時間的変化を考慮して定めます。一般に受水槽への単位時間当たり給水量は、一日当たりの計画使用水量を使用時間で除した水量とします。
計画一日使用水量は、該当施設の規模と内容、給水区域内における他の使用実態などを十分考慮して設定します。
計画一日使用水量の算定には、次の方法があります。
(1)使用人員から算出する場合
1人1日当たり使用水量×使用人員
(2)使用人員が把握できない場合
単位床面積当たり使用水量×延床面積
(3)その他
使用実績等による積算
受水槽容量は、計画一日使用水量の4/10〜6/10程度が標準です。

 

参考:建物種類別単位給水量

建物種類

単位給水量(1日当たり)

集合住宅

200〜350L

事務所

 60〜100L

工 場

 60〜100L

学 校

 70〜100L